事前確認事項

申込時、必ず下記の項目に関してご理解頂いた上でお申込みください。

<担当医師の許可>

必ず日本の担当医師にご相談し、ハワイ旅行の許可を頂いてください。
ハワイの透析センターの仮予約が取れましたら日本の担当医師にお客様の透析医療情報提供(PATIENT INFORMATION SHEET)書類を英語で記入して頂く事になります。

<予約時期>

渡航される1ヶ月前までにはお申し込みいただきますようお願いいたします。

現在、手配できるのは、月曜日、水曜日、金曜日の午前中のみです。

午前6時半と午前10時半のシフトがございますが、現地の患者様が優先されるため、時間が変更になる可能性もございます。

<旅行の予約>

旅行を計画される際は、まずハワイ透析の予約(仮予約)が取れてから、旅行の最終予約をしてください。旅行関係のキャンセル料に関して弊社では責任を持つことはできません。

<注意点>

お申込内容や透析希望の日程の都合でこちらからご依頼をお断りさせていただく場合がございますのでご了承願います。

透析クリニックの都合により、透析の時間が変更になる場合がございますので予めご了承願います。

ハワイで透析を受ける場合は、新型コロナウィルスのワクチンを3回以上接種している必要がございます。(ワクチンカードの提出が必要になります。)

<キャンセル料>

弊社手数料に関するキャンセル料は、申込してから最終確認書が発行される前までにキャンセルされた場合は、弊社費用の半額となります。最終確認書が発行されてからキャンセルされた場合は、弊社費用の全額となります。

<感染症がある方>

感染症がある方(B型肝炎、結核の抗原をお持ちの患者様)は受け入れの制限がありますので、事前にご相談ください。(この事前報告で虚偽があると受け入れられません)

<申込内容の変更>

申込内容、医療情報等に変更があった場合は、必ず書面にて変更内容をご連絡ください。

<透析スケジュール>

ハワイと日本は時差が19時間ありますので 「透析の日程サンプル」をご参考にしていただき、担当医師とご相談の上、透析日時を決めてください。当透析センターは日曜日休みです。

透析クリニックの都合により透析の時間に変更がある場合がございますので予めご了承願います。

午後の日程での透析は地元の方が利用されることが多く満床の場合が多いため、現在手配できるのは、月曜日、水曜日、金曜日の午前中の枠のみとなります。

<日本人スタッフが不在の場合>

希望の日程によっては、透析クリニックに日本人スタッフがいない場合もございます。

原則、クリニックに日本人スタッフがいない場合は、透析の受け入れは不可となります。

ただし、透析開始前のやり取りは、医療通訳がいればクリニックのほうで受け入れが可能となっております。

日程の変更をせずに、医療用通訳を希望される場合は、弊社が手配いたします。($50/1回)

<海外旅行保険>

ハワイでの透析費用は海外旅行保険では支払われません。また、一般的に既往歴のある病気に対しても同じです。但し保険会社によっては既往症(=持病)の悪化(例:腎不全や糖尿病に関する処置)などが一部対象になるオプションがありますので渡航前の加入をお勧めします。詳しくは各海外旅行保険会社にお問い合せください。

透析に関する確認事項

必ず下記の項目に関して出発前にご確認ください。

  • 透析センターでは食事は提供されません。また治療室内では感染予防対策の観点から基本的に飲食は禁止されておりますので、透析前後でのお食事をご計画ください。
  • 透析に必要な器具や消耗品や医薬品等(へパリン・EPO等)はすべてハワイのクリニックで準備されていますので日本から針(フィステル)・ダイアライザー(ハワイも使い回しはなく、1回限りの使用です)等々を持参する必要はありません。
  • ハワイ滞在中の経口薬(常用内服薬)は必ず日本からお持ちください。ハワイの透析センターでは一切経口薬の処方はありません。内服薬の処方をご希望の場合は、別途ハワイの医療機関で医師に処方箋を依頼し、ドラッグストアーにてご購入頂く事になります。(別途 費用が必要)透析中の投与薬(エポ等)やペパリン等は透析センターで在庫している 決められた(製品の)薬しか使うことができませんので、予めご了承ください。
  • 透析センターの処置室には許可を受けた人しか入室できません。コロナウィルスの影響でご家族の方でも透析センター待合室で待機する事はできません。
  • ハワイにはカリウムの多いフルーツが多く、また飲み物のサイズが大きく、高カロリー(リンが多い)の食べ物が多いので、食事(量と水分コントロール)に十分ご注意ください。そのためにもリン、カリウムの吸着剤を日本から持参することをお薦めします。
  • 穿刺針は日本と違い、18ゲージのステンレス製が一番小さいサイズの針となります。またプラスチック(滞留)ニードルはハワイで利用されていません。
  • 日本からのダイアライザー・穿刺針等の医療機器や透析中に投与する薬(Epo等)は持込みできません。
  • 日本の病院スタッフは穿刺に関して本人様の特徴(血管の位置&太さ&曲がり具合、穿刺位置、深さ等々)を熟知しておりますが、ハワイのスタッフは当日、はじめて穿刺する事になります。 そこで事前に日本のスタッフに自分の穿刺に関する特徴をヒアリングしておき、これをハワイ側のスタッフに伝える事により、ハワイでの穿刺がスムーズにいきます。